「フーリガン行為はスポーツ」、ロシア議員が主張

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ロシアの有力政治家が5日、
フーリガン行為を明文化された
ルールとともにスポーツとみなすべきだ
と主張し、暴力行為を働くファンを
「本気のサポーター」と表現した。


ロシア下院の副議長で、
同国サッカー連合(RFU)の
理事も務めるイゴール・レベデフ氏は、
ロシアが新たな「スポーツ」の
開拓者になり得るとしている。


レベデフ氏は、フーリガン行為は
チーム競技であり、これを
「ドラカ(ロシア語で「けんか」)」
と名付けると主張している。


レベデフ氏は所属する党の
ウェブサイトに、
「例えば敵地を訪れたファンが
ケンカを売られ、彼らがそれに
応じた場合、挑戦は
受け入れられたことになる。


決められた時間にスタジアムで
会えばいいではないか。ルールは
われわれのサイトで知ることができる」
と投稿している。


2018年のサッカーW杯は、ロシアの
11都市12会場で約1年後に開催される。


44歳のレベデフ氏は、フランスで
開催されたサッカーの欧州選手権2016で、
イングランドのファンと乱闘騒ぎを
起こして非難されたロシアのファンは
メディアの犠牲者だと主張している。


「彼らはフーリガンではない。
まず第一に彼らは本気の
サポーターなのだ。
時に彼らはけんかをするが、
それは相手のファンとだ。
彼らは一般市民に触れたりはしない」


2月に英BBCは、
「ロシアのフーリガン集団
(Russia's Hooligan Army)」
と題されたドキュメンタリー番組を放送。


番組でロシアのファンが、来年のW杯で
特にイングランドのファンを標的とした
サポーター同士の衝突を予告した。


BBCの報道に対しロシア当局は反発し、
政府は安全を守る責務を果たすと
主張している。

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