元日本代表GKコーチ、リカルド・ロペス氏が語るリーガ・エスパニョーラ、そして日本代表

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昨年7月まで日本代表GKコーチを
務めていたリカルド・ロペス氏に
日本代表や日本のGKについて
語ってもらった。


日本のGKはいかがですか?

日本のGKには、技術面で欧州のGKが
持っているものがなかったりします。
ですから、欧州で契約するのは
なかなか難しい。
でも、レベルはとても高い。

私も最初はびっくりしました。
日本にはいいGKがいます。
林彰洋(FC東京)、西川周作(浦和)、
川島永嗣(メス)、権田修一(鳥栖)、
東口順昭(G大阪)、六反勇治(清水)。
みんな違う特徴を持っているので、
その中から選ぶことができます。


林は高さがあります。足は使えるし、
手の使い方もうまい。
しかし、身体の向きなどは
直さないといけない。


西川は足を使うのがとても上手ですが、
身体の大きさが少し足りない。


技術面では権田がすごくいいものを
持っている。

ただ、瞬間的に光るものであったり、
激しさは川島の方がある。
それに川島はスピードがすごい。
1つ1つの動作が速かったり、
みんなを引っ張る
リーダーシップも持っている。
それでも技術的な面で
治さなければいけないところがあります。

世界で通用するには
何が必要でしょうか?


トッププレーヤーとなるような
キーパーを作るのであれば、
いいものはあるので時間を賭けて磨く。
そうなれば欧州でもできるでしょう。
それと、サッカーはチームで
やるものなので、誰かが有名に
なるためには日本代表が
強くならないといけない。
クラブワールドカップでは
鹿島がレアル・マドリードと
少しいい試合をしましたが、
アジアカップで優勝したり、
ワールドカップに行って、
活躍をして有名になる事が必要です。


フィールドプレーヤーでは
柴崎岳選手がテネリフェ
(スペイン2部)に移籍しました。
日本人選手がスペインで活躍するのに
必要なことは何でしょう?


技術やフィジカル、スピード、
激しさも考えるとスペインは世界で
最もハイレベルなリーグです。
特に、絶対に勝とうという気持ちや
激しさは、日本人選手には
少し足りないかもしれない。

サッカーはぶつかり合うスポーツなので、
相手を傷つけない前提ですが、
時々強くボールにいかないといけない。
スペイン選手は激しく、強くいきます。
2部リーグでも難しい。


乾貴士選手(エイバル)は
活躍していますね?

エイバルはスペインの小さな街で、
本当に家族みたいなチームです。
乾選手とも話しましたが、他の選手と
すごく仲がいい。
そして乾選手は怖がらない選手で、
色々なことにトライする選手。
それが今のいい環境を
作っていると思います。


ワールドカップ最終予選を迎える
日本代表はいかがでしょうか?


現代のサッカーは自分たちより
弱いチームというのはなくなりました。
すべての試合は難しい試合に
なっていますので、
そう簡単にはいかないでしょう。
ただ、日本代表にはワールドカップに
出てもらいたいし、
出てくれると信じています。

団結力もあるし、いい選手もいるし、
環境もいいのでうまくいってほしいです。
簡単ではないですが、
そうだと信じています。

オーストラリアとサウジアラビは
強いチームですが……。
でも、絶対ロシアには行きます。

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